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Amazonアソシエイトは審査不要？Googleアドセンスは？続・ASP登録

前回の記事「アフィリエイトまずはここから！サイトがなくても登録可能で商品ラインナップがわかるＡＳＰ」を書く上でいろいろなサイトを見ていたところ、AmazonのアフィリエイトであるAmazonアソシエイトについて“審査不要”と記載しているサイトを見かけました。コレ、厳密に言えば間違いです。なぜなら、僕は以前不承認メールを受け取ったことがあるからです（笑）。
ただし、たしかに勘違いしやすいところではありますので、今回はAmazonアソシエイトと、あわせてGoogleアドセンスやその他ＡＳＰについてまとめてみます。

■Amazon アソシエイト・プログラム
初めて利用する場合は、サイトの登録以前にまずアソシエイト・プログラムのアカウント登録をおこないます。とはいっても、必要なのは「名前」「Eメールアドレス」「パスワード（任意に指定）」程度でＯＫです。
そしてそのあとで、いわゆる通常のサイト登録に入っていきます。

ところで、前述の“審査不要”という話は、どこから来たのでしょうか。
実は、Amazonアソシエイト・プログラムは、サイトでの登録作業を終えた時点でいったん「アソシエイト・プログラムへようこそ！」というタイトルのメールが来るんです（笑）。おまけにそのメールの中には「アソシエイトID」というアフィリエイトに必要なIDも記載されています。そして、Amazonのアソシエイトメンバーだけがアクセスできるアソシエイト・セントラルにもアクセス出来、実際にリンクの作成やレポートの確認も可能です。ですから、この時点で審査が終わったものと勘違いしたとしても、不思議ではありません。
ところが、実際はメールの中に、あわせて以下文章が記載されています。これを見落としてはいけないんですね〜。

Amazon.co.jp であなたのWebサイトを検証したうえで、改めてプログラムへのご参加について正式なEメールをお送りします。

具体的には、以下の条件に当てはまる場合は審査が承認されませんので、お気をつけください。

■Google AdSense
続いて、Amazon同様サイトに導入されることが多いGoogle AdSenseです。

こちらは、アドセンスの申し込み用フォームではサイトに関する項目が「ウェブサイトのURL」「 ウェブサイトの言語」のみなので一見申請すればイケそうにも思えます（笑）。
しかし．．．申し込み前に、まずこちらのページに目を通してみてください。
●「Google AdSense プログラム ポリシー」

このページの下段に、しっかり以下のような記述があります。

実際、Amazon同様一部工事中のページが残っているタイミングで申請したところ、やはりサイトは承認されませんでした。
ですから、こちらもどうか準備は怠りなく。

以上のように、前回の記事前回の記事「アフィリエイトまずはここから！サイトがなくても登録可能で商品ラインナップがわかるＡＳＰ」で紹介したＡＳＰ以外は、基本的にサイトが完成してから（工事中の箇所をなくしてから）申請しないと思わぬ2度手間になってしまう恐れがありますので、タイミングをうまく見計らって提携申請を出すようにしてくださいね。
もちろん、前回も書きましたがＡＳＰと提携を結んでもそのあとで今度は提携先の企業や店舗に対して、ＡＳＰを通じて個別に提携申込をすることになります。サイトを用意して審査も通っていよいよ“ここをアフィリエイトで紹介したい”と思っても、今度は思いがけずその企業・店舗からお断りが入る場合もあるということは認識しておいてください。

■主要ＡＳＰ一覧
それでは最後に、定番ではありますが僕も利用している主要なＡＳＰを一覧で紹介します。一部コッソリコメント（笑）もあわせて書いておきますので、参考にしてみてください。