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ＳＥＯ対策プチセミナー（3）大見出し<h1>はタイトル並み

現在、8回連続でＳＥＯの“基本のキ”と言えるＳＥＯ対策プチセミナーをお届けしています。
いずれも今（2005年11月）や“知っていて当然、知らないと差をつけられる”という内容のものばかりなので、確認の意味でぜひ目を通してみてください。すべて理解、実施しているようであれば、まずはひと安心していただいてOKだと思います（笑）。

さて、今回からようやくmetaタグの世界を抜け出して（笑）body部分に話を移しましょう。
第3回目は、「大見出し（<h1>）はタイトル並み」です。

ご存知の方も多いと思いますが、この<h●>タグは“見出しタグ”などと呼ばれ、●の部分は数字で1〜6の6段階になっています。
またこの数字は見出し文字の大きさをあらわしており、具体的には<h1>が大見出しで<h6>が小段落の小見出しと数字が小さいほど文字サイズが大きくなっていきます。

そしてもちろん、文字サイズが大きいタグほど重要度も高くなります（つまり<h1>が最重要）。どれくらい重要かというと、<h1>タグになると前々回の「ホームページのタイトルは、なぜ長い？」で取り上げた<title>タグと同程度なのだそうです。
メチャクチャ重要です。

「おお、ならばオレは文字を全部<h1>タグで挟むぜ！」というファンキーな方（笑）もいらっしゃるかもしれませんが、これダメです。なぜなら、検索エンジンはそのページの文章構造を論理的に理解するようになっているので、こうした“全文大見出し状態”のページはスパムと判断されてしまうからです。
ですから、多少の例外はあれ基本的には<h1>→<h6>と配置していくのが、無理のない流れになります。もちろん、無理に<h6>まで使う必要はありません。

また、「じゃあ、アタシは重要なキーワードを<h1>タグで挟みまくるわ！」というアナーキーな方（笑）もいらっしゃいますか？これも、先ほどのケースと同じ理由でダメですよ。
一般的には、<h1>タグは1ページで1回の使用が適当と言われていますので、ご利用は計画的に（笑）。

ちなみに当サイトは、サイト名を<h1>タグで、記事タイトルを<h2>タグで挟んでいます。サイト名は一見どこにも出ていませんが、実はトップ画像下に隠れているんです（笑）。これでもHTML的には、ちゃんとアピールできていますよ。
みなさんも、<h●>タグをスパムにならない程度に有効活用してみてくださいね。

と、今回はアッサリまとめてしまいました（笑）。

でも、ちょっと淡泊すぎるのでここでおススメ書籍をご紹介します。
とはいっても、今回は一般書籍ではなくPDFファイルのe-bookです。それも、なんと無料！素晴らしい．．．。

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それでは、引き続き次回「ＳＥＯ対策プチセミナー（4）」を、お楽しみに。