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ＳＥＯ対策プチセミナー（6）無料ツールで“オイシイ”キーワードを選定！

現在、8回連続でＳＥＯの“基本のキ”と言えるＳＥＯ対策プチセミナーをお届けしています。
いずれも今（2005年11月）や“知っていて当然、知らないと差をつけられる”という内容のものばかりなので、確認の意味でぜひ目を通してみてください。すべて理解、実施しているようであれば、まずはひと安心していただいてOKだと思います（笑）。

第6回目の今回は、「無料ツールで“オイシイ”キーワードを選定！」です。

さて、これまで５回の記事でず〜っと「キーワード、キーワード」と連発してきました。これでさすがに、そろそろ“ページ中にはキーワードを散りばめるものなんだ”ということが無意識下に刷り込まれたことと思います（笑）。

とはいえ、その一方でいざ文章を書き始めると、“ところでこの記事内容に関連するキーワードって、どんなものがあるんだろう”という素朴な疑問がわき上がってきたのではないでしょうか。
キーワード探しに関する方法としては、たとえば類義語辞典で近い言葉を探す・ネットで検索してヒントを探すといった方法が考えられます。でも、ちょっと待ってください。

そのキーワードは、ニーズがある言葉ですか？

つまり、たとえ関連する言葉を散りばめたとしても、そもそもその言葉自体がネット上でほとんど検索されない言葉であれば、検索エンジンからのアクセスアップは見込めません。逆に検索回数は多いにもかかわらずその言葉を記載しているサイトが少なければ、その言葉は“人気キーワード”ということになります。
では、どうやって人気キーワードを見つけたらいいのでしょうか．．．実は、便利な無料ツールがあるんです。それは、「キーワードアドバイスツールプラス」というツールです。

この「キーワードアドバイスツールプラス」を使えば、以下のことがわかるようになっています。

■月間検索回数（予測値）：その言葉が1ヶ月で検索される予想回数
■Google検索結果：「Google」における検索結果総件数
■Google KEI：「Google」でのキーワード有効性指標（Keyword Effective Index）
■Yahoo検索結果：「Yahoo!」における検索結果総件数
■Yahoo KEI：「Yahoo!」でのキーワード有効性指標（Keyword Effective Index）

と、難しい言葉が続きましたので（笑）いっちょ実際に使ってみましょう。その方が、きっと理解しやすいはずです。
下に「キーワードアドバイスツールプラス」を設置してみました。さっそく、調べてみましょう。キーワードとしては、「ＳＥＯ」を入れてみます。

キーワードアドバイスツールプラス

いかがですか？こんな結果↓が、別ウィンドウで表示されていますよね。

結果を見るかぎりでは、「ＳＥＯ」とともに検索されているキーワードとして「対策」「インターネット」といったものがあげられています。ですから、こういったキーワードを散りばめつつ内容を構成していけば、多く検索されやすいキーワードを盛り込んだページが出来上がるわけです。
ただし、この「ＳＥＯ」に関しては検索結果部分からもわかるように取り扱っているサイトやページが多数あるため、キーワードとしてそれほどオイシくはないようです。

ちなみにここで出てくるＫＥＩはKeyword Effective Indexの略で、キーワード有効性指標と呼ばれています。この数値の算出式はキーワードアドバイスツールプラスに説明されているとおりですが、見方としては数値が大きいほど競合数が少ない“オイシイ”キーワードということになります。
ただし、たとえＫＥＩが高くてもそもそも検索回数が少ない言葉をキーワードに選んでしまってはアクセス自体が望めないので、ＫＥＩだけにこだわりすぎないよう気をつけてください。

いかがでしたか？いずれにせよこのツールが無料で使えるというのは、ありがたい話ですよね。僕もキーワードや関連ワード選定に、よく利用させてもらっています。
提供元のバナーを張っておきますので、興味のある方は一度見に行ってみてください。

検索エンジン登録代行・検索エンジン上位表示でアクセスアップ！
「ホームページ登録ドットコム」

さて、次回は知っているようで意外に知られていなかったりする「Yahoo!」や「Google」へのページ登録について、取り上げます。
次回「ＳＥＯ対策プチセミナー（7）」を、どうぞお楽しみに。